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学長ブログ

与えたモノが返ってくる 〜返報性の原理〜

2018.06.22

 「売り言葉に買い言葉」で親子の喧嘩がまた始まる。お互いに嫌な気持ちになることが分かっているのに、つい始めてしまう。 

 相手が攻撃モードであることを察知すると、こちらも防戦のために戦闘モードに入る。しかし逆に、相手に理解モードで迎えられると、こちらも戦闘モードを解き、理解モードに入るのである。

 聞いた話だが、あるとき高速道路で急いでいて、制限速度をオーバーしていた。すると、突然後からパトカーが追いかけて来て、路側帯への停車を命じられた。近寄ってきたお巡りさんがなんと言ったか。ニコニコしながら「急いでいましたね」。思わず「はい」。「10㌔オーバーでしたよ」思わず「はい」。いつの間にか戦闘モードが外されているではないか。

  受け身は大切である。相手が「売り言葉」できたとき、買ってはいけない。受け止めるのである。「お母さん、心配させてごめんね」「○○さん、そんな気持ちだったのね」。相手を受容していることが相手に分かると、相手も受容モードに入りやすくなる。

  返報性の原理。相手を愛すれば、相手からも優しさが返ってくるようになる。相手を「嫌な子」と思えば、相手からも憎しみが返ってくる。

 人々に貢献すれば、人々からお返しが返ってくるようになる。功徳と言う。

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