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学長ブログ

自信はなくていい、でも情熱を傾けられるモノを見つけよう!

2018.03.16

 今年も2年生の多くが成人式を迎えた。盛装して写真を撮り合う姿は昔も今も変わらない。あの頃の私は何を考えていただろう。今の自分があの頃の私に何を言ってあげられるかを考えた。

  同世代の中で生きていると、横並び意識が強くなる。実社会では多様な人々が存在し、様々な差が前提である。同世代どうしでずっと生活していると、小さな差が気になる。世間から見れば小さな差を見て、若い頃は自分を意識し、他人を意識し、もやもやした感情の葛藤にさいなまれた。

 他人の良い所を見ると、対照的に自分のダメな所が見えてしまう。自分のダメさ加減に打ちのめされて、劣等感、そして嫉妬心がもたげてくる。そしてボロボロのプライドが、なんとか自分をよく見せられないかを夢想する。

 ファッション、髪型、化粧、流行を追いかけ個性を演出し、負けてないフリをする。一人前のフリをしてみても、内面はボロボロのままだ。自信の持てるモノはない。見せかけを作りたい気持ちも分かるが、大切なのは自分の自信を育てることだ。

 羨ましく思えるあの人も、多分みんな同じだ。自分に自信を持てず、負けてないフリするのに精一杯。みんな、ほぼ同じスタートラインに立っている。自信は天から与えられるモノではない。自分で努力して、手に入れるモノだ。

 最初からうまくいく人はいない。うまくいかなくても、めげずに前進することが上達につながり、自信につながる。

 青年よ、大志なんか抱かなくて良い。何か上達を目指すモノを見つけよう。今からがスタートなのだ。情熱が傾けられるモノ。それを見つけ、自分の「尖り」にしよう。他人の目ばかりを気にして、悔いの残る人生にしないように。人生最後の日がいつ来るかは誰にも分からない。

 人生の先輩に尋ねてみよう。「若い頃、熱心になさったのは何でしたか?」 私は何だったか?あの頃は語学だったか。社会改革への情熱だったか。いろいろ追っかけながら、それが今の自分を作ってきている。

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