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学長ブログ

2017.05.12

 人間には、人の役に立ちたいという美しい心があると同時に、「ひとの不幸は蜜の味」と思う悪魔の心がある。悪魔の正体は、ねたみ、そねみである。自分が満たされていないと、人の幸せが羨ましく嫉妬心が芽生える。

 新館完成記念式の講演に、キグルミビズの加納ひろみさんにお越しいただいた。女性ばかり30人の会社で宮崎から世界に着ぐるみを発信していらっしゃる。講演の中で加納さんが披露されたモットーに「自分が幸せでない人は他人を幸せにできない」というのがある。加納さんがアップルなどでの勤務を経て辿り着いた信念だ。

 日本の青少年は、韓国、中国、アメリカの青少年に較べて、自己肯定感が低いという調査結果がある。外国の子どもたちが教室で自信たっぷりに手を挙げ発言する様子を見ると、日本の教室の静けさは、子どもたちの自信のなさを表しているかもしれない。もっと自信を持って良いのに、マイナス思考が板に付いているのではないか。

 自分の良い所を再発見しよう。良い所は、結果が出せているかどうかではない。その気があるか。プロセスを歩んでいるかでもある。頑張ろうとする芽をプラスに捉え、自信に育てほしい。

 自分に自信をもって、他人を幸せにしたい。

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