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音楽療法海外視察研修報告♪

2018.03.19

本学で音楽療法科目を教える後藤祐子先生が、音楽療法の本場、ドイツ・ミュンヘンとオーストリア・ザルツブルグで8日間の視察研修に参加されました。

※宮崎学園短期大学保育科では、2年間で保育士資格、幼稚園教諭二種免許の他に、音楽療法関係の資格(子ども音楽療育士あるい音楽療法士(二種))も取得することができます。

2018 欧州音楽療法視察研修旅行

訪問都市:ドイツ/ミュンヘン、オーストリア/ザルツブルク
同行解説:Co-Musictherapy研究所代表 中島恵子氏
報告者:後藤祐子

8日間の音楽療法海外視察研修に行ってまいりました♪

本学で取り組んでいる音楽療法の柱『Co-Musictherapy』の原点である“オルフ音楽療法”について、オーストリアのザルツブルクにある「オルフ研究所」にて学びました!創造的な音楽とは何なのか、人が音楽するとはどういうことなのかを体験を通して学び、音楽が心身の動きと共にあることを実感しました。

★ザルツブルク/オルフ研究所

1月下旬でとても寒かったですが、雪がたくさん積もっていて山並みもとても綺麗でした。たくさんの木々が健やかに生命を育んでいる静かな森の中にオルフ研究所は建てられていました。豊かな自然に囲まれてとても素敵で芸術的な学びの空間でした。

 

★研究所の音楽療法セッションルーム(この日は研究所の学生さんの臨床実習の様子を参観しました)

 

★実技・ワークの様子

オルフ楽器を使って即興演奏をしました♪簡単なフレーズを繰り返しながら音が重なっていくことで音楽がひろがっていきました。とても楽しい体験でした。

 

★ミュンヘン/聖エリザベスハウス

ドイツ/ミュンヘンでは、高齢者施設の視察も行いました。施設内はパステル調の色で色彩豊かな落ち着いた空間でした。家庭で過ごしているのと同じように暮らすことを大事にしながら生活空間もつくられていました。

 

★施設内の様子

施設の利用者が描いた作品がたくさん飾られていました。芸術活動が生活に密着しているようです。

 

リビングスペースに自由に集えるようになっており、施設内にカフェもありました。お茶やコーヒー、ケーキなどを楽しみながらゆっくりと団欒していました。

 

★ミュンヘン子どもセンター

いちばん行ってみたかった『ミュンヘン子どもセンター』です♪
オルフ音楽療法がここで確立されました。子どものありのままの姿、表現を受けとめ、遊びを通して発達をみていくことを大事にしています。

 

★音楽療法セッションルーム

実際の音楽療法セッションを見学させていただきました。障がいのある子どもたちが保護者と一緒にやってきてセラピーを受けています。ある子どもがボールをポンと投げたら、そこにセラピストが楽器を持ってきてボールをポンポン弾ませて遊ぶプレイが始まり、子どもが興味を持って遊び始めるとセラピストが歌をうたい「ボールを弾ませる⇒とめる」のくり返しが自然と創られ遊びが発展していきました。子どもの自発的な遊びを大切にし、遊びと共に音や音楽がありました。子どもの生き生きとした姿がとても印象的でした。

この他に、森の幼稚園やモンテッソーリの幼稚園も視察し、夜はオペラ観劇をしたりとたくさんの音楽に触れた8日間を過ごさせていただきました。新しい発見、新しい感覚を身体ごと体験できた貴重な時間でした♪

この体験を少しでも本学の音楽療法に繋げられるよう自分の感性を磨いていきたいと思います。

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